【初めて猫を飼う方へ】猫を飼うデメリットとメリットを紹介
猫好き?犬好き?
よくされる質問ですよね?
猫好きだとしても、初めて猫を飼おうと考えた時、自分に向いてるかどうか不安になるものですよね。
そこで今回は猫を飼うことのデメリットとメリットについてお話します。
私が猫を飼う理由
なぜ私が犬ではなく、猫と一緒に暮らしてきたのか?
そこは明確な答えがあります。
犬を飼うのにはやっぱり覚悟が必要です。
毎日の散歩はもちろん、ご主人への依存度も犬のほうが圧倒的に高いです。
その点、わりと気軽に飼うことができるのが猫です。
覚悟が全然必要ないとまで言いませんが・・・・
うちに来た猫さんたちもほとんど「出会い頭の事故」のような感じです。
・ある猫さんは出かけ際に玄関でばったりw
・別の猫さんは知り合いから「猫が道端で弱ってるの」という電話w
・ペット屋さんで「里親探してます」と書かれたカゴに入った猫さんと目が合ったw
そんな出会いでも全員かわいいですよ。
猫を飼うデメリット
とはいえ、やっぱり猫を飼うデメリットはあります。
猫に限らない話ですが、ペットはよく捨てられますよね?
こういう情報に遭遇する度にいたたまれない気持ちになります。
そういう事態にならないように、猫を飼うデメリットについてきちんと書きたいと思います。
事前にデメリットを知っておけば、猫好きでも「飼わない」という選択が可能です。
■デメリット(1)部屋など潔癖さを保つことが困難
猫はきれい好きみたいに思っている人は多いですよね?
実際に猫は自分をよく舐めて、きれいに保とうとします。
だけど、動物は一定の菌を保持しています。
なので、猫とキスすることは菌が移るのでよくなかったりします。
とくに猫の口内には雑菌が多く、噛まれたりすると破傷風になるなど命にかかわる病気になる場合もあります。
また、動物の特徴として毛が抜けます。
とくに長毛種の場合、毛が生え変わる時期には部屋中が毛まみれになります。
洋服にも結構毛が付きますね。
なので、潔癖症の方は猫を飼うことに向かないです。
■デメリット(2)自分の行動が制限される
動物は毎日ご飯を食べますし、水も飲みます。
生きているんですから当たり前ですね。
だけど、旅好好きだと、こういうお世話ができなくなるので向かないです。
たまに旅行に行く程度でしたら、ペットホテルなど預ける場所はあるので大丈夫ですが。
ここはうっかりしそうなところですね。
このように間違いなく自分の行動が制限されます。
友達の家に行って、話が盛り上がったので今日は泊まっていこう!ということができないケースもあります。
また、病気になれば看病が必要です。
付きっきりにならなければならないほどの重病を患うことだってあり得ます。
こういうことが頻繁にあると、窮屈に感じることもあります。
窮屈に感じるようになれば、手離したいと思うかもしれません。
■デメリット(3)命を失う機会に遭う
人間と動物ではどちらが大事という話はとくにしません。
だけど、動物も命を持つ生き物なんですね。
猫を飼う方は、ここだけは強く意識して欲しいところです。
猫の寿命は十数年です。
病気を患うことで10年も生きられないケースもあります。
人間より明らかに命が短いため、いつか必ず「猫=家族」を失う時がきます。
可愛がっていた猫を失うのはとても辛いことです。
人によってはペットロスの心身症を患ってしまう場合もあります。
猫を飼うメリット
正直いうと、私は猫を飼ってよかったとか、飼わなきゃよかったとか考えたことがありません。
そのくらい猫がいない生活自体が考えられないのです。
それでも改めて考えてみると、猫を飼うメリットを思いつくことはあります。
■メリット(1)とにかくかわいい
とにかく猫はかわいいです。
この言葉に尽きるのですが、かわいいー!と言われるために生まれてきた動物とさえ思えます。
風貌も
しぐさも
行動も・・・・・・
前足をたたんで座っている姿は芸術品です。
丸まって眠っている時は愛らしくて抱きしめたくなります。
遊ぶときなんかはもう夢中で、遊ばせているこっちが楽しくなってきます。
■メリット(2)愛と絆をくれる
普段生活していると、人間関係にストレスを感じます。
器用に生きられる人ならよいのですが、時に苛立ったりくよくよしてしまうことがありますよね?
そういうときでも、猫は無償の愛をくれるんです。
無償の愛をくれているように感じるだけかもしれませんが、こちらのすべてを受け入れてくれるように見えます。
人が辛いなと思うときは、ただそばにいてくれます。
楽しいときは、そういうことを察して遊びをせがみます。
それを癒しと言ってしまえばそうなのかもしれませんが、同時に絆も感じられるんですね。
猫と暮らすっていいですよw
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