猫のふみふみの意味!お腹が多い?しない猫もいる?爪が痛い場合は?
猫にふみふみをされたことはありますか?
よくお腹をふみふみされますが、マッサージをされているようで結構気持ちよかったりします。
このふみふみにはどんな意味があるのでしょうか?
ふみふみをしない猫はいるか?オス・メスで違いがあるか?など我が家の猫から分析したいと思います。
ふみふみとは?
なぜ、ふみふみという言葉で定着したのかはわかりませんが、猫はふみふみをします。
ふみふみとは、前足を交互に動かしてマッサージのように踏むことです。
手の甲(肉球)をぎゅっと閉めたり開いたりもします。
猫は人がくつろいでいると、いきなりやってきてお腹をふみふみします。
うつ伏せになっているときは、背中をふみふみする場合もありますが、基本的に柔らかいところが好きなようです。
なので、膝をふみふみするケースもあります。
これがだいたい5~15分続きます。
そのくらいやると疲れてくるということですねw
柔らかいところが好きなので、座布団や毛布などでふみふみすることもあります。
我が家ではこれを「無駄踏み」と呼んでいます。
ふみふみは人も気持ちがよいので、変なところで無駄なことするなー!という気持ちから、そう表現するようになりましたw
無駄踏みをしているときは、気分を損ねないようにお腹の上に移動したりしますね。
ふみふみをしている間は、たいてい猫はごろごろと喉を鳴らします。
なので、甘えている行動になりますね。
ふみふみの意味とは?
実はこのふみふみは、子猫の頃に母猫の「お乳を飲んだ行動のなごり」だと言われています。
お母さんの乳腺を刺激してお乳を出すということですね。
子猫は母猫に甘えますので、甘えたくなったときにその記憶が甦るのでしょう。
ふみふみ中は何も考えてない感じで、一心不乱にやりますね。
その意味では誰にでもやるわけではなく、信頼している飼い主にやるケースが多いと思います。
やっぱり母親に見立てるということですから。
それでもよく訪問する猫好きの友達ではやります。
友達は、ニャンにふみふみされたー!と喜んでいますw
ふみふみの爪が痛い?後ろ足ですることもある?
ふみふみ中は一心不乱になるので、猫によっては爪を出してしまうこともあります。
それなりに強い力でやりますので爪が刺さって痛い場合があります。
その場合は爪を切りましょう。
爪を切れば痛くならないはずです。
また、猫は前足だけ使えば、お乳が飲めます。
なので、後ろ足は普通はふみふみに使いません。
ただ、後ろ足を使ってふみふみをする猫もいます。
我が家でも過去一人だけいましたね。
その猫は甘えん坊タイプだったので、後ろ足も動いてしまうということなのだと思います。
後ろ足も動いてしまうと、場所もうごくのでふみふみがより激しいです。
で、人間が気持ち良いかと言われると、実はあまり気持ちよくないですw
ふみふみをしない猫もいる?オス・メスの違いは?
我が家でふみふみをしなかった猫は過去いません。
頻度の違いはありますが。
一日10回以上する猫もいましたw
ただ、ふみふみをしない猫もいるようです。
ふみふみは甘える行動なので、自分は強いと思っている猫はしない場合があります。
とくにオスは強い性格である必要があります。
なので、ふみふみするオスは問題ありみたいに言う人もいます。
とはいえ、家猫の場合、普通は避妊・去勢手術をすると思います。
そうなれば、生殖本能が失われてきますので、より甘えん坊になります。
ふみふみされることは猫を飼う醍醐味だと思います。
ふみふみ中は猫もリラックスしていますが、人間もリラックスできます。
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